大人気イラストレーターのオキエイコ先生がねこヘルプ手帳(もしもHELP手帳)やヘルプカードを作ってらっしゃるので情報をシェアします。
あなたは大事な家族の万が一に備えていますか。
人間同士でもなかなか「もしも」に備えてはいないと思います。しかし、人間ならなんとかできる場合もありますが、ペットならどうでしょう。
外で飼っているのなら通りかかった近所のかたが気にかけてくれるかもしれません。
では家の中で飼っている場合、誰が気にかけてくれるかたは身近にいますか。
私が万が一、出先で倒れてしまい、何日も帰って来られない事態になったら、共倒れになってしまいます。
大事なお猫様だけでも生き延びてもらいたいです。
このようなときにねこヘルプ手帳に以下の内容を書き記して
・代理人連絡先
・かかりつけ動物病院連絡先
・猫のプロフィール
・体重記録
・ワクチン情報
・アレルギー情報
・ケア方法
・お世話チェックシート
・得意苦手傾向表
・家族について
・体調チェック日記(20日分)
家の中の目立つ場所に置いていれば、ひとまず安心です。玄関扉やポストなどにステッカーを貼るとさらに効果的でしょう。
猫だけではなく犬に対応したいぬヘルプ手帳や、その他の動物に対応した動物ヘルプ手帳なども用意されています。
間接的に公財日本動物愛護協会へ寄付もできるので興味のある方は【公式】ねこヘルプ手帳よりお買い求めくださいませ。
ペットの万が一に対応する方法
もし一人暮らしの際に万が一のことが起こり、ペットが自宅に残されてしまった場合、以下の手順を参考にしてください。
1. ペットの安全確保: 最初にペットが安全であるかを確認しましょう。食べ物や水が十分にあるか、快適な環境が整っているか、怪我や病気がないかをチェックしてください。
2. 近所の人への連絡: 近所の信頼できる友人や隣人に連絡をし、ペットの状況を説明しましょう。祝日などであれば、一時的にペットの世話をお願いすることもできるかもしれません。
3. 動物保護施設や保護団体への連絡: もし近所の人がペットの世話をすることができない場合、地元の動物保護施設や保護団体に連絡して助けを求めることができます。彼らは一時的な預かりや適切なケアを提供してくれることがあります。
4. 緊急連絡先の設定: 万が一の時のために、緊急時の連絡先を用意しておくことが重要です。家族や友人、近隣にお住いの人の連絡先をメモしておき、緊急時にはすぐに連絡することができるようにしましょう。
5. ペットを守るための対策: 予防策として、もしもの時に備えて以下の情報をまとめた”ペットの緊急連絡先リスト”を作成し、目立つ場所に貼り付けておくことをお勧めします。- ペットの名前、年齢、性別 – ペットの写真 – ペットの特徴や病歴 – ペットの好きな食べ物や習慣 – 近隣の動物病院や24時間対応の救急病院の連絡先
一人暮らしの際にもしものことが起こった場合、冷静に行動し、ペットの安全を確保するために事が起きる前に積極的に対処しておきましょう。